トランクルームの見積は?
トランクルームを検討しているのであれば、まずは見積を依頼してみましょう。サービスによっては荷物の種類にあわせてインターネットでシミュレーションできるサービスがあります。タンスやテーブルがどのくらいあるかなどを選択するだけで簡単に料金を調べることができます。見積を出してもすぐに契約をする必要はありません。トランクルームには様々なサービスがあるので、色々なタイプをチェックして自身の荷物にあったサービスを選ぶのが良いでしょう。
トランクルームには大きく分けて3種類があります。コンテナを利用したサービス、オフィスなどを改装したレンタルの収納スペース、あとは国土交通省が認定しているトランクルームです。国土交通省ではトランクルームサービスに対して一定の基準を設けています。例えば、温度・湿度・防虫対策など一定の基準をクリアした所を認定しています。一定の基準をクリアしているので安心して荷物を保管する事ができます。また、国土交通省の基準をパスした施設には優良トランクルームとして認定マークを付ける事ができます。
コンテナを利用したトランクルームは室内のサービスと比較すると温度管理などが難しい環境です。コンテナサービスでも温度管理しているサービスもありますが、美術品などを長期間保管すると、湿度管理が難しいので劣化してしまう可能性があります。トランクルームの契約書には保管品の保証についても記載がありますので、見積を依頼する際に合わせてチェックする事が大切です。
レンタルの収納スペースは室内にパーティションを作って荷物が保管できるサービスになっています。防犯カメラなどセキュリティのサービスが付いている所が人気です。付加価値がある施設は維持費などの料金も関係してくるので、見積の資料をチェックするとよいでしょう。一般的には月額の料金を払えば全てのサービスを利用できるようになっています。トランクルームを契約するか、もっと広いマンションに引っ越すかは見積を出してもらわないと比較が難しいです。
料金は都心と地方でも大きく相場が変わってきますし、東京と大阪を比較しても2万円程度差が出てくることもあります。引越しの一時的な時期だけ荷物を保管して欲しいのであれば、トランクルームではなく引っ越し業者が提供している一時保管サービスを利用するのも便利です。大手の引越業者は一時保管サービスを提供している所が多く引越の追加プランで利用でき、オプションで無料で保管してくれる場合もあります。引越し業者への一時保管だと荷物の出し入れで追加料金が発生する事がありますので、トランクルームであれば自由に出し入れできるメリットがあります。